iPhoneのこれまでの進化の歴史
二代目iPhone

初代のiPhoneは、通信方式が日本では採用されていなかったGSM方式であったため、日本で使用することができませんでした。初代iPhoneが日本で購入することができなかった日本人は、iPhoneが日本で販売されるのを、今や遅しと待ち望んでいました。海外から聞こえるのは、初代iPhoneを賛辞する言葉ばかりで、否が応にも物欲が刺激されてしまいます。初代iPhoneから遅れること一年、日本で購入することができるようになったiPhoneは、二代目のiPhone 3Gでした。

日本では、同じくApple製品で大ヒットとなっていたiPod touchの人気もあり、iPhone 3Gは多くの方からの注目を集めていました。日本ではソフトバンクのみの発売ということもあり、多くの方がソフトバンクにキャリアを更新する程でした。先行発売の日となった2008年の7月11日には、ソフトバンク表参道店に長蛇の列が形成され、最終的に1,400人以上の列となりました。iPhone 3Gのスペックは、3.5インチ画面、128mbのメモリ、背面カメラのみ、ストレージは、8GB、16GB、32GBと今のiPhone 11と比べると非常に貧相な物だったのですが、当時の日本人にとっては画期的だったのです。iPhoneで使用できるアプリも500本程度でしたし、多くが有料だったために、現在のiPhoneと比較して色々な面が未熟でした。